2015年2月2日月曜日

全国モデル道の駅 『遠野風の丘』国交省選定

全国モデル「道の駅」全6箇所
国土交通省 選定

広域防災拠点として高度な防災機能を分担

 ◆防災の拠点
   東日本大震災では、復旧、救援に向う自衛隊・消防隊やボランティアの方々の
   後方支援拠点 として機能

 ◆産業振興の拠点
   沿岸被災地の海産物を販売する鮮魚店を開設し、被災地の復興を支援

 ◆観光や地方移住等 総合案内拠点
   観光案内所では、沿岸地域の観光復興に向け情報を発信
   ふるさと納税制度の紹介、納税者には、「道の駅」の特産品を提供

 1998年に開設した「遠野風の丘」は年間100万に以上訪れる地域活性化と観光
 交流の拠点。震災時は沿岸部への食料物資供給、自衛隊など救援部隊の支援
 基地としても機能した。
  沿岸部の物産展開催や大船渡市の水産加工流通業者のアンテナショップ開設
 など復興支援に注力し、他の道の駅と連携した新商品開発などユニークな振興策
 も高く評価された。
  本田敏秋遠野市長は
 「沿岸と内陸をつなぐ交通の要衝として、広域の防災力強化に尽くす」と話す。

                  (1月31日 岩手日報より)

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